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若者のSOSの受け取り方研修会(富山市薬剤師会 主催)

  • カウンセリングオフィス こころのおと
  • 9月23日
  • 読了時間: 2分

富山市薬剤師会主催の「若者のSOSの受け取り方研修会」に講師としてお声をかけていただきました。


開催時間が夜にもかかわらず、Web参加49名 会場参加6名で合計55名の方にご参加いただきました。


薬剤師は、薬局で子どもや若者たちと会話をすることも多く、悩みごとや辛い気持ちをどのように聴けばよいかということで、研修会の機会を設けたそうです。


1時間という限られた時間でしたが、心の問題や、症状の理解の仕方についてお話したり、話の聴き方のポイントについてワークを交えながら研修を進めました。


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以下、参加者の感想を掲載します。


・自分の経験と似た事例の場合、「分かる、分かる!」と軽く言って助言してしまうことがあるが、そんな時の助言は要注意であることを胸に留めておきたい。


・沈黙が堪えられなくて話を変えてしまうことや、相手のためになると思って助言をしてしまうことはなかなかすぐには直せないと思うが、今回の講演を聞いて少しでも気が付いて修正する機会に恵まれればいいと思った。自分が(自分の子供に対して)普段やっていることが全く逆効果であることを認識した。そのことに気がつけてよかった。


・縁あり関わることができた患者さんの自殺を回避することができる薬剤師になりたいと思います。


・とても難しい分野で、ずっとどう指導すれば良いか悩んでいましたが、もともと指導する必要もなく、出来ないものなんだということがわかり、私の気持ちの方が楽になりました。しかし、傾聴することも難しいので、もっともっと先生のお話を聞いて、カウンセリングの考え方を知りたいと思いました。


・専門家がどのようにカウンセリングを行っているのかが垣間見れてよかった。


*記事の掲載は主催者の許可を得ております。

 
 
 

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